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装置・構造カタログ

  • 尊厳破壊の装置・構造・断片のカタログ。思いついたものを随時追記する。
  • 見出しの(→〜)は、その項目群が主にどの原理の実例かを示す。ジャンル別の定番展開は定番パターンと応用へ。

自ら破滅のトリガーを引く例(→芯・原理B)

Section titled “自ら破滅のトリガーを引く例(→芯・原理B)”
  • 神経を不可逆に破壊する媚薬を自ら飲む
    • 自分が開発した
  • SNSアカウントへの投稿→自分の影響力がそのまま拡散に寄与する
  • 解除できない契約と理解した上で署名する
  • 契約内容を観衆の前で質疑応答し、自身が理解・同意していることを公言する

選択による証明の場面(→原理B)

Section titled “選択による証明の場面(→原理B)”
  • テストなんて全部満点だったあの人が薬にやられてもはや10点も取れないくらい落ちぶれた所で「青のボタンを押せば全部無かった事になって元に戻れるし二度と薬と関わらずに済みます、赤のボタンを押せば二度と元に戻れませんがもっと薬が貰えます」って言われて「もっとお薬……」って赤を押すシーン。
  • 自ら陵辱される場所に足を運ぶシチュ。何かしらを人質に取られて、否応なく相手の指示に従うしかない状況で、一歩一歩歩むたびに絶望も積まれていって、怖くて嫌で逃げ出したくて堪らないのに自分から陵辱者がいるとわかっている場所に向かう
  • 予告・挑戦状
    • 事前に予告される人生終了
    • 完全拘束してから道具責めを予告
    • 公的書類をすべて公開
    • 同意を示す

転落の観測(→原理A:落差の観測)

Section titled “転落の観測(→原理A:落差の観測)”
  • 薬漬け脳破壊、知能系キャラで楽しむときはアヘアヘしてる様ではなくて「あの賢かった人が、禁断症状を出して薬物を求めるような無様を晒している」という鬱シコのほうに繋げると良い

秘匿型の間違った記録(→原理C:秘匿型)

Section titled “秘匿型の間違った記録(→原理C:秘匿型)”
  • 間違った記録は名誉が保たれる型に限る:世間の記録の上では彼女は無傷・高いまま保存され、実体だけが堕ちる。
    • 不名誉での上書き(スキャンダル失踪等)は、真実より軽い要素で隠す意味がなく不採用
    • なりかわり系(代筆SNS・影武者による活動継続)は、悪役の欲・自我が前面に出るため不採用(→派生3:装置は無個性であるべき)
  • 段階的失踪処理:行方不明届 → 捜索打ち切り → 失踪宣告。官僚的な段階のそれぞれが「間違った記録」の資料になる。世界が事務手続きで彼女を閉じていく無常
  • 円満引退・卒業処理:「一身上の都合により」の公式発表文
    • 転落そのものには寄与しない。「優しく」「人知れず」閉じられることに意味がある場合に使う
  • 死亡処理:葬儀・墓・自分の訃報記事。段階的失踪処理の極端版で、変化が極端な分、良くも悪くも暴力性が際立つ
  • 本人が乖離を知る装置(→原理A)
    • モニタ:監禁場所で自分の訃報・追悼・忘却の進行を見せられる。情報収集の手段=儚い希望として描くのもあり
    • 加害者の定期報告:改竄の余地がある分、心を折るには不足。真実をぼかすことに意味がある場合に使う

公開の度合いの装置(→原理C)

Section titled “公開の度合いの装置(→原理C)”
  • 誰も読まない記録:実験ログ・カルテ・備品台帳。記録は完璧に公式だが閲覧者がいない。彼女の名前が台帳の管理番号に置き換わる(「モノ扱い」接続)。読むのは読者だけ——最低条件(取り消せない形で存在すること)を満たす
  • 開封されない封筒:真実を記した文書が金庫・遺言・機密档案として正式に存在する。「いつか誰かが読むかもしれない」が緊張として機能
  • 逆回し:公開の危機(流出しかけ・目撃されかけ)が去って、「誰にも知られないまま確定する」絶望。救出の最後の可能性が消える瞬間として描く
  • 猶予付き公開:記録はもう残っているが、公開日が未来に設定されている(例:引退式の日に一斉公開される条項)。カウントダウンを知りながら、何も知らない世間の中で日常を過ごす
  • 知人系(長編・複数ヒロイン構成のみ):ヒロインに接続しない第三者の事情は読者の関心の外なので、知人=次の被害者となる構成に限る(→派生3:誰に注目させるか)
    • 転記できない知人:証拠がない・信じてもらえない・共犯化されていて、世間の記録に転記できない
    • 家族のみ通知:制度が保証人(家族)にだけ正式な通知を送る。世間は知らないが、食卓の空気だけが変わる

回答型の特別ルール(→原理E-3)

Section titled “回答型の特別ルール(→原理E-3)”

読者の反論を作中で受けて上回る回答の実例。共通の芯は「回答が記録に載っている」こと(条文・判例・告示。口頭の脅しではない)。逃げ道は歩き出す前にふさぐのが基本(→原理E-5)。

  • 「公序良俗違反で無効では?」→ 敗訴の前史。過去の裁判が高額和解/原告敗訴で決着し、判例が契約の有効性を逆に補強している
    • ヒロイン自身の提訴が敗訴して判例になる型:抵抗そのものが記録を強化する(→芯)
    • 自爆型:加害者が提訴・処罰を承知でやり切る(提訴承知でデジタルタトゥーを刻む)。ふさぐのは「報い」ではなく「立ち直り」(→原理E-4)
  • 「警察に駆け込めば?」→ 「これは有効な契約ですので」と事務的に帰される。さらに通報自体が違約事由になる条項
  • 「本人確認・意思確認は?」→ 行政の認証窓口が存在し、職員が丁寧に意思確認を行い控えを渡す。制度が親切・正確であるほど怖い(→派生3:装置の無個性)
  • 「クーリングオフは?」→ 制度自体はこの世界にもあるが、対象外業種として告示されている/本人が特約で放棄済み(意味を説明された上で)
  • 「世論が黙っていない」→ 反対運動・人権団体は作中に実在し、毎回敗訴している。抗議の存在自体が「社会の価値観は正気のまま、『何が許されるか』だけが狂っている」ことの証明(→原理E-2)
  • 「逃げればいい」→ 逃亡は物理的に可能。ただし違約金債務が保証人(家族・恩人)に移転する条項
  • 「死ねば終わり」→ 死亡時条項。死に逃げることが自身の大切なものへより大きな被害を生む構造(例:契約の承継)。死そのものをドラマチックに位置づける必要はない。金銭補填(保険金)のような別軸に流さない(→原理E-4)

バカエロ(→原理C:記録に残る)

Section titled “バカエロ(→原理C:記録に残る)”
  • ドッキリ企画
  • 公序良俗に反する契約
    • 人権放棄
    • 白紙委任
    • 解除不可
    • 法令適用除外
  • エロ担当機関
    • 公認肉便器・娼婦
    • 奉仕奉行
  • 契約書を読み飛ばす
    • 問題なかった契約書が差し替えられている
  • 反撃を躊躇する
  • 拘束を受け入れる
  • 部下の裏切りを甘く見る
  • 民の感情を過小評価する
  • 裁判が裏目に出る
  • シリコンチェンソー:派手さと不釣り合いな安全さが「明るさ・バカバカしさ」を生む。バカバカしい装置ほど「そんなものに責められる」屈辱が際立つ。傷一つつけずに凌辱する純粋な快楽の象徴=暴力に頼らないというヒロインと読者へのメッセージ(リョナとの分岐)
    • 本物のチェンソー=取り返しがつかない恐怖・脅迫の装置。シリコン製=使用しないとただのゴム=使用を前提とした装置——何を言っても逃れられない絶望の確定演出(→無害化=使用の確定)
  • 脱出ショー(水槽・拘束椅子):プロとして成功が前提の興行での失敗。観客は演出だと思っている(転落の演出A)+「役として」しか助けを求められない自縄自縛(B)
    • 鉄板:観客があまりの迫真さに演出を疑い始める(種明かしするか演出で押し切るかはどちらでも可)
    • 観客席から舞台に上げられる等、ショー独特の演出も効果的
  • ドッキリ企画(勝手にアナウンス):「企画」という形式が同意を偽造する。笑いのフォーマットが深刻さを封じ、抗議するほど「ノリが悪い人」になる
    • 本人以外は観客含め全員がウソを知っているパターン(ドッキリ本来の構造)も、観客も演出だと思っているパターンもあり
  • ライブステージ:彼女の「高い状態」の生産地そのものが処刑台に転用される。ファンの目=最も痛い“証人”
    • ステージに立つキャラには非常に効果的だがありきたりでもあり、ひねりが欲しい(卒業ライブ、活動史上目標にしてきた舞台など)
    • 鉄板:ファンが単なる目線に留まらず、暴走して凌辱に参加する展開
  • デスゲーム:規則の絶対性を世界が最初から保証してくれる装置(原理E-1の既製品)
    • 拉致→強制参加ではなく、自ら希望・覚悟しての参加が望ましい(→原理B)
    • 死それ自体に価値はない(興奮材料ではない)。デスゲームが舞台でも、死ぬより辛い状態に落ちる方が望ましい
  • オークション:尊厳が数字に換算されて記録される。値札=記録。入札額の上昇は「世間の欲望の定量化」としてレビュー件数と同型
  • 公開配信:記録がリアルタイムで進む。同時視聴数・コメントが刻一刻と記録に書き込まれ、彼女もそれを見られる
  • 痴漢OKバス:許可の狂いを空間で限定した制度(原理E-2の教科書例)。バスの外の世界は正気のまま
  • 私物凌辱:記録の物質版。私物は「高い状態」の物的証拠であり、それが汚される=経歴の上書きが物として手元に残る
    • 競技のトロフィー
    • 身分証撮影
    • 私服
      • 帰る服を奪う
    • 手元に残ることを含め、「汚された私物」をその後どうするのかという展開の余地が重要
  • 知人に見られる
  • 闘技場:敗北が競技規則によって公式化される空間。勝敗という最も客観的で反論できない記録
    • 勝敗が実力に対して公平か・明確か、でバリエーションが許される
    • 不利になる規則の後出しは基本NG。ただし「確認する手段があったのに本人が怠った」なら可(→原理E-1・致命的なミス)
  • セーフワードの罠(→派生4:免罪符の反転利用)
    • レイププレイのセーフワードとして「受け入れるフリ」を設定する罠。拒否すれば演技扱い、受け入れれば当然そのまま
    • セーフワードを盛り上げるための舞台装置にする 例:カメラ止めて
  • 逃げられない勝負
    • プライド
    • 庇護
    • 対面
    • 人質
      • 仲間の頑張り
    • 所属組織からの命令
      • 軍の命令
        • 研究機関への協力
      • AV宣伝案件
      • 潜入任務
    • 腐った公的機関
      • 冤罪逮捕
    • 正当な復讐
      • 裏切りのペナルティ
      • 悪役の自業自得
      • 逆ドッキリ
    • 経済的脅迫
      • 違約金
    • 勝つチャンスがある(欲)
    • 負けることもできずにいたぶられる
  • 無償労働
    • 無料娼婦
  • モノ扱い
  • 破滅することを理解している(→原理A)
    • 絶対に逃れられないことを確信している
    • 3つしか選べないNGリスト
  • 自分が用意した罠に自ら嵌る(→芯)
    • 媚薬の開発者が自ら飲む
    • 機械を設計した技術者が自ら拘束される
    • 契約書を作成した弁護士が自ら署名する
  • 逃げ道がない(→派生4)
    • 物理的に不可能
    • 精神的に不可能
      • 死を選べない理由がある
  • 異常に作り込まれた罠
    • 建築物レベルで用意された罠
    • 圧倒的な暴力
    • ストップワード無視
  • 理不尽な逆恨み
    • 支配者への怒り
    • 事務所が勝手にAVデビュー
  • 落差の演出
    • 誕生日プレゼントに服従プレイ。甘々雰囲気から凌辱への転落
  • ♂側目隠し挿入。中に出されないためになにができるか
  • 浴衣の中にドスケベ水着着用