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記法サンプル

第一章 朝の失態
 朝の光が、カーテンの隙間から細く差し込んでいる。目覚まし時計は7時を指していた。
私は慌ててベッドから飛び起きると、洗面所へと駆け込んだ。
(遅刻、遅刻……!)
 冷たい水で顔を洗いながら、鏡に映る自分の寝ぼけ顔を見つめる。髪はぼさぼさで、目の下には薄いクマができていた。昨夜、つい 小説を読みふけってしまったせいだ。後悔しても遅い。
 とにかく今は急がなければ。
 バタバタと着替えを済ませ、リビングに飛び出すと、テーブルの上に母のメモが置いてあった。母の几帳面な字で「朝ごはんは冷蔵庫」と書かれている。
 その時、スマートフォンが震えた。画面には通知が一件。
 指でタップすると、ニュースアプリが開いた。

【速報】都内で謎の停電 原因は調査中
本日午前6時ごろ、都内の一部地域で大規模な停電が発生。現在も復旧作業が続いている。交通機関への影響も……

(停電? じゃあ電車、止まってるのかな……)
 不安が胸をよぎる。でも、確認している暇はない。トーストを手に取り、ガブリと齧りながら玄関へ向かった。

 ガチャリと鍵を開けて外に出ると、秋の冷たい空気が頬を撫でた。街路樹の|葉《は》が、風に揺れてカサカサと乾いた音を立てている。私は鞄を抱えて走り出した。
 パタパタパタ ──。
 足音が|舗《ほ》|道《どう》に響く。息が白く、小さく霧のように消えていく。
 駅までの道のりは長い。息が切れそうになりながら角を曲がると、向こうから見覚えのある姿が近づいてくる。
 同じクラスの田中くんだ。
「おはよう!」
 田中くんが手を振ってきた。私も息を切らしながら応える。
「お、おはよう……」
「また寝坊?」
 彼は少し呆れたような、でもどこか優しい笑みを浮かべていた。
「う、うん……ごめん」
「謝ることないって。一緒に走ろうか」
 そう言って、田中くんは私の横に並んだ。


彼女はいつもこうだ。
朝になると慌てて、息を切らして走ってくる。それでも憎めない。むしろ、そんな彼女の姿が──なんというか、愛おしい。僕は彼女の横顔をちらりと見た。
「大丈夫? 顔、真っ赤だよ」
「え? あ、走ってるから……」
彼女は頬を染めながら俯いた。可愛いな、と思う。でも、それは口には出さない。出せるわけがない。
足音が重なる。胸の中で、言えない言葉だけが静かに膨らんでいく。

  • ニュースアプリを引用で表現
  • 視点の変更(私 → 山田)を<hr />や一人称(私→僕)で示す

第三章 静寂の中で
 防音室の扉を閉めると、外の世界の音が完全に遮断された。
 耳が痛くなるほどの静寂。私は深呼吸をして、機材の前に座った。
 マイクスタンドを調整する。金属のネジが締まる小さな摩擦音が、妙に大きく聞こえる。バイノーラルマイクの位置を確認し、録音ソフトを立ち上げた。
モニターには波形が表示されている。レベルメーターが緑色に点滅した。
「よし……」
 私は机の上に並べた道具を見渡した。透明なガラス瓶。中には青緑色のスライムが入っている。市販のものではなく、自作した特製のスライムだ。柔らかさと粘度を何度も調整して、ようやく納得のいく|質感《テクスチャ》になった。
 瓶の蓋を開ける。
 プシュ……。
 わずかに空気が抜ける。スライムの甘い香りが鼻をくすぐった。

 人差し指でそっとスライムの表面に触れる。
 ぷにゅ。
 柔らかい。指先がゆっくりと沈んでいく。
 ぬちゃ……ぬちゅ……。
 指を動かすと、スライムが粘着質な音を立てた。完璧だ。この音を求めていた。
 私は録音ボタンを押した。画面の波形が動き始める。
 まずは軽く触れるところから。指の腹でスライムをなぞる。表面を撫でると、滑らかな摩擦音が生まれる。
 次に、指を深く差し込んでみる。
 ぬぷっ。
 スライムが指に絡みつく。引き抜くと、ねちゃあ……と糸を引いた。


 人差し指と親指でスライムをつまむ。小さく千切れる感触。そのまま指の間で転がしてみる。柔らかい塊が形を変えていく。
 両手でスライムをすくい上げた。 どろ……ん。 重力に従って、スライムがゆっくりと垂れ落ちる。瓶の中に戻ると、ボチャ……と小さく水音のような響きがした。
 次は引っ張る動作を試す。スライムの端を持って、ゆっくりと横に伸ばす。さらに引っ張ると──
 ――プツッ!
 と千切れた。

 手のひら全体でスライムを包み込む。握りしめると、指の間からスライムがはみ出してくる。ぬるりとした感触がくすぐったい。
 ゆっくりと手を開く。スライムが手のひらに張り付いている。手首を返してみると、重力に逆らえず、少しずつ垂れ始めた。
 今度は爪を立ててみる。爪の先端でスライムの表面をなぞる。
 シャリ……シャリシャリ……。
 引っ掻くような、少し硬質な音がする。


 瓶を傾けて、スライムを机の上に出してみる。
 ドプ……どろろ……。
 ゆっくりと這い出るスライム。机の表面に広がっていく。
 指先で軽く叩いてみる。
 ポス、ポス、ポスポスポス……
 次は指の腹で押しつぶす。スライムが平たく広がって――

突然、スマホが震えた。

 ベチャッ!
(しまった……!)
 思わず伸ばした指が画面に張り付いた。最悪だ。録音は続いている。この音も全部入ってしまう。
 とりあえずスマホを消音にする。それから、ティッシュを取り出して指を拭く。紙がスライムを吸い取っていく。

 気を取り直して、最後の録音に戻る。
 スライムを瓶に戻す作業。両手ですくい上げて、ゆっくりと瓶の口に近づける。
 どろ……お……。
 スライムが糸を引きながら落ちていく。
 指に残ったスライムを振り払う。最後の一滴まで瓶に戻した。

 手を洗い、私は録音停止ボタンを押した。
(……できた)
 モニターの波形を見る。綺麗に音が拾えている。ヘッドホンを装着して、再生ボタンをクリックした。
『ぬちゅ……ぷにゅ……シャリシャリ……ベチャッ……』
 自分が今し方作った音が、立体的に耳の中で再生される。途中のアクシデントも、意外と面白いアクセントになっている。
 これなら、リスナーにも満足してもらえるはず。
 私は小さくガッツポーズをした。手のひらには、まだスライムのぬるりとした感触が残っている。

  • 音が重要な場面の場合、あえて擬音を多用する
  • 独立行で擬音を表現することで、音を強調。擬音自体をバリエーション豊かにする以外に、情景描写でも補完している。

「では、始めようか」
 男の声が冷たく響く。私は縛られた椅子の上で、睨み返すことしかできなかった。
 最初の痛みは、思ったより鋭かった。
「っ……!」
 息を呑む。歯を食いしばる。大丈夫、まだ大丈夫。
「ふう……はあ……」
 呼吸を整える。痛みが波のように引いていく。指先が痺れる。汗が額を伝う。
「どうだ? 話す気になったか?」
「悪い……けど……」
 私は男を睨みつけた。
「何も……知らない」
「そうか」
 男は淡々と、次の動作に移る。
「ぐっ……!」
 声が漏れる。呼吸が乱れる。体が震えるのを止められない。
「はあっ……ふ……」
 吐息だけで精一杯。言葉が出てこない。
「まだか? 簡単なことだぞ。場所を教えてくれればいい」
 男の声が遠い。頭がぼんやりする。
「し、知らな――」
――パキッ
 言い切る前に、次の痛みが襲う。
「んぐ……ぅ……」
 うめき声が喉の奥から這い出てくる。
「んぐっ……ああっ……!」
 声が大きくなる。我慢できない。
「はあっ、はあっ、はあっ……!」
 息が、息が苦しい。胸が締め付けられる。視界が揺れる。
「教えろ。どこだ?」
「し……しら……な――」

――ベキッ

「んあ゛ああああッ!」
 叫び声が自分のものだと気づくのに時間がかかった。
「ひ……ひっ……はあっ、はあっ……!」
 吐息というより、喘ぎ。涙が溢れる。止まらない。
「く……ぅ……あ……」
 うめき声。もう言葉にならない。
「場所を言え」
「わ……わかんな――ん゛ぉ゛あ゛あ゛あ゛ッ!」
 言葉が砕け散る。
「ひっ……ぐっ……」
 震える声。もう嘘をつく余裕もない。
「待って……待ってく――ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ! やめ、やめ――ひ゛い゛い゛い゛いッ!」
 もう言葉じゃない。ただの叫び。
「や゛め゛で゛え゛え゛え゛ッ!」
 声が歪む。
「いやっ、いや――ん゛ぎゃ゛あ゛ああッ!」
 鼻水と唾液が垂れているのがわかる。
「うああああっ! あ゛っ! あ゛ーっ!」
(痛い痛い痛い痛い――!)
「ああっ! んあああっ! ひ゛……ひ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!」
 息を吸うのも痛い。吐くのも痛い。
「ん゛っ……ん゛ぉ゛お゛お゛お゛ッ!」
 かすれて、歪んで。
「や゛……や゛あ゛……」
もう何も言えない。
「あ゛……」
 ひゅう……ひゅう……。
 私は椅子に縛られたまま、ただ呼吸を続けた。

  • 一人称視点での拷問の様子を、断片的な発声や叫び声、高頻度の改行で表現。擬音は印象に残したい部分に限定して使用。
  • 次第に余裕がなくなる様子を、濁点やカタカナを増やすことで表現。叫び声・喘ぎ声は使い回さず、バリエーションを持たせる。

 クラーケンの影がルカに迫り、太く弾力のある触手が四肢に巻き付いていく。
 肌感覚すらも敏感になり、粘液で濡れた触手が肌をこする度にも言えぬ快感がルカを襲う。

「いっ♡ あッ♡ おぼおおおお♡♡」

 身体がビクビクと反応するが五体を満足に動かすことができない。
 そこに背後から一本の触手が迫る。
 ルカの身体に媚薬を注入しまくったものと同様、その先はカプセル状の球体となっておりその中は黄色い液体で満たされていた。
 問題はその先端、付いているのは針よりも一回りいや二回りは太い棒状。例えるなら太めのボールペンの先っぽ半分というような形だ。
 棒の先端は針と同様に穴が空いており、ポタポタと黄色い液体が漏れている。
 その触手はゆらゆらと揺れながら、高々と突き出しているルカの尻にゆっくりと狙いを定める。
 先端がピタリとルカの尻穴に密着する。

「!? な、なにをッ!」

 ズップ♡♡♡

「おっ♡♡♡」

 躊躇なく棒針が尻穴を侵攻する。
 一気に根本まで挿入されると、間髪入れずにプセルの中の液体をルカの直腸に注入していく。
 カプセル状のコブがほとんど埋まっているようなところまでギッチリと尻穴をガードしており、一滴たりとも外に漏らさず注入していく。

「なッ……♡♡ 何を♡♡♡」

 尻穴を犯される感覚にルカの視界がチカチカと点滅する。

「ご安心ください! 媚薬ではございません! これはいうなれば栄養剤! 即効性の精力剤でございます! 時間短縮のため直腸吸収していただきます。あしからず!」
「せ、精力剤!? ♡♡♡」
「神々廻様も大分体力を消費されたご様子! 糸の切れた人形が陵辱されても魅力半減! ぜひ神々廻様には引き続き豪快に喘いでいただきたく!」
「ふ、ふざけんッ……んな!?」

 テュポンっ♡
 と液体を注入し終わった管が尻穴から抜ける。
 普通ならすぐにでも排泄感が襲うはずだが、なんの違和感もなくすうっと液体が胎内に吸収されていく。
 しばらくはビクンビクンと身体を震わせるだけのルカだったが、次第に身体に力が戻っていく。
 どうにか体を動かせるところまで回復するのにさほど時間はかからなかった。
 触手がぐるりとルカの身体に巻き付く。
 太く粘液まみれの触手がプルプルと震えながら体の上を這っていく。

「こんのッ! はなッ あんっ♡」

 体力は戻ったものの、敏感になりすぎた身体がもとに戻った訳ではない。
 触手に身体の敏感なところを愛撫されるだけで、得も言えぬ快感がルカの脳を焼いていく。
 にゅるにゅると触手の先端がその豊満なバストを捉える。
 先程同様、その牛乳の根本を絞るようにぐるりと巻き付くと、先端に向かって絞り上げる。

「あひッい!! ♡♡♡ あびゃッ♡♡ んなあ♡♡♡♡」

 ビュッ♡ ビュッ♡ ビュッ♡

 絞られる度に胸の先端からは再び白い液体が噴出する。
 両乳房を絞り上げる触手の先端は、そのビンビンに勃起した乳首めがけて進攻する。
 母乳を噴出するその先端を押しつぶすように、乳首をグリグリと擦り上げた。
 飛び散る母乳はルカの身体位にもかかり、その体をにわかに白く染めていく。

 ビュルッ♡ ビュルルッ♡ ビュルルルッ♡

 飽きることなく胸をもみ続けるものとは別に、身体を這い登る触手たち。
 ルカの両腕を捉えると蔦のように巻き付き、身体をぐいっと立ち上がらせる。
 太ももをこすり合わせて隠してはいるが、その膣口からはさきほど男に出された精液がどろりと垂れている。
 それどころか蜜のような愛液がドバドバと溢れ出て、股をぬらぬらと濡らしていた。
 どうにか立ち上がるような格好まで持ち上げられたが、今後は両足首に触手が巻き付く。
 ルカは必死に足を閉じようと抵抗するが、幾重にも巻き付く触手に力負けし、ゆっくりとその両足を広げさせられる。
 観衆からも歓声が上がる中、ガバリと広げられた両の足。
 下品にガニ股に開かれた膣口はその卑猥な姿を存分に観衆に見せつける。
 愛液や精液に濡れたその割れ目からは愛蜜がとどまることなくトロトロと流れ出している。
 先程まで処女だったことを証明するように、膣口の周りにはほのかに鮮血がこびりついていた。
 
「やめっ……あんっ♡ おおッ♡」

 そんな中、ちょうど肚のあたりに触手が巻き付き、ギュッと絞り込む。

「いひゃあああ! ♡♡ おう゛うッッ♡♡♡」

 ビュルルルウウ!! ♡♡

 膣に溜まっていた精液が絞り出されるように膣口から吹き出す。
 まるで射精しているかのような勢いで秘裂から白濁液が溢れだした。

「あひ♡♡♡」

 膣口から液体が逆流してくるという未知の感覚に脳が追いついていかず、上を向いてアヘ顔を晒しながら絶頂する。
 ひとしきり膣内の精液を吐き出し終わると、そのヒクヒクと痙攣する膣口に向かって、床下からひときわ太い触手がズロリといきり勃つ。
 先程の男のモノと比べても一回りは大きい亀頭に、小さなコブのようなもの表面にボコボコと無数に浮かぶ凶悪な肉の槍。
 触手ペニスの先端からはすでにベトベトとした透明な先走り液が溢れ、ゆっくりとルカの膣口に近づいていく。

「んんんッ♡♡」

 ピタリと、その穴に触手の先端が密着する。
 陰唇を掻き分けるように、肉の先端がグリグリと膣口を広げる。
 それだけでルカの膣からはブシュブッチョと愛液が溢れ出していた。
 ぐいっと触手が穴に潜り込こもうとしてくる。
 異変を察知したルカが自分の股間を確認すると、凶悪な触手ペニスが自分を犯そうとしているのが見えた。
 その太さと凶悪な形に蒼白する。

「そ、そんなの入るわけなッ――」

 ズブウン♡♡♡♡♡♡!!

「お゛ッあああッっ♡♡♡♡♡」

 ルカの訴えなど当たり前のように一蹴され、容赦なく極太触手がルカの蜜壺を貫いた。
 瘤ペニスが膣壁を擦り上げながら一気に子宮口まで到達する。

「あッ♡ あッ♡」

 外からでも分かるほどルカの下腹部はポコリと膨らみ、その小さな膣腔に凶悪な肉塊がギュウギュウに押し込まれていることを証明している。
 ルカは口をパクパクと開閉しながら、死にかけの魚のように目を剥いていた。
 先程まで抵抗していた両足の力は安全に抜け、M字に開かれ、その丸々と開いた膣口を存分に見せつける。
 ビクビクと身体は痙攣し、顔は涎や涙でグショグショに汚れているが、そんな事はお構いなく、極太触手が一気に引き抜かれ、再び最奥まで突き立てられる。

「 あ゛ッ♡ あ゛ッ♡ あぐッ♡♡ あひゃあああ♡♡♡ んふううッ♡♡♡」

 触手ペニスが抽送を開始した。
 触手がルカの膣内に出し入れされる度に、その境界線からはビュくビュくと泡立った液体が吹き出している。
 力強く触手が打ち入れられる度にルカの身体がグインと持ち上がり、勢いよく引き抜かれる度に体が下に引き戻される。

「おごっ♡♡♡ あひッ♡♡♡ あひゃああ♡♡♡ え゛ぉあああッ♡♡」

 そのスピードは次第に上がっていき、まるでピストンエンジンのようにルカの秘所を犯していく。
 その間にもルカの胸に巻き付いた触手はまるでラバーカップのように2つの乳房を覆い尽くし、搾乳機のようにおっぱいを絞り続ける。
 床はすでに様々な液体で水たまりのようになっている。
 一層触手ペニスのスピードが上がる。
 クラーケンの本体が嘶くようにブルブルと震える。
 すると、触手の根本がドクンと膨らむ。
 その膨らみがゆっくりと触手をつたい、ルカの身体に近づいていく。
 ぐんッと翼手ペニスが一回り太くなると、今までで一番力強くルカの最奥に触手が突き立てられる。
 まるで槍に貫かれた受刑者のように高々と掲げられ、その瞬間を迎える。

 ビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルッッッッッッッッ!!!!!!

「あびゃあああああああッ♡♡♡♡♡♡♡♡!! あひいいッ!! ♡♡♡」

 触手の先端から熱い白濁液がマグマのように噴出する。
 ルカの下腹部はぼこりと膨らみ、膣口から大量の精液がビュびゅるルルル! と吹き出す。
 その量はまるでバケツを引っくり返したかのような量。
 人間とのセックスでは絶対にありえないような量の白濁液が先程まで処女だったルカの膣内に容赦なく吐き出される。

 ビュルルルルッ!!! ♡♡♡ ビュルルルルッ!!! ♡♡♡ ビュルルルルッ!!! ♡♡♡

 しかもこの射精が止まらない。
 時間で言えば1分以上も射精を続ける触手ペニス。
 M字に開かれたルカの股間からは滝のように精液が溢れて床に溜まっていく。
 ルカは上を向いて、膣を極太の触手に貫かれたまま、ブルブルと痙攣している。
 その腹はまるで妊娠したかのようにポコリと膨れている。
 ひとしきり射精が終わると今度は一気に触手が膣から引き抜かれる。

「ん゛ぉッッッ♡♡♡♡」

 ブボッ!! ビュルルルルル!! ♡♡♡♡

 腹に溜まった精液が滝のように吐き出される。
 
 ブチャ♡ ブチャ♡ ブチャ♡

 肚に巻かれた触手が再びルカの身体を締め上げると、ポッカリと空いた膣口から、絞られるように白濁が床に向かてこぼれ落ちていく。
 せっかく回復した体力も、またたく間に消費され、ルカは力なくうなだれる。

「んッ♡ あッ♡ ぐひぃいいい♡♡♡ あひあんッ♡♡」

 だがここで終わらないのがインフェルノゲームである。
 再び触手が動き出す。
 今度は細め、と言っても成人男性の平均ほどの太さのある触手が、白く泡立つ膣に一気に挿入される。

「おあッ♡」

 だがこの1本ではない。
 2本、3本……餌に群がる魚のようにルカのグチュグチュおまんこに複数の触手が殺到する。
 正味4本の触手がまるでブラシのようにルカの膣内を擦り上げる。

 ジュプ♡ ジュプ♡ ジュプ♡ ジュプ♡ ジュププッ♡♡♡

「おッ♡ おあッ♡ ん゛ぉッ♡♡♡ あびゃあああ♡♡」

 1本の触手が抜ける頃には次の触手が膣内に侵入し、それが勢いよく射精すると、その間に違う触手が挿入される。
 まさに無限陵辱。
 更にはルカの菊門。そのキュッとしまった穴にも太い触手が侵入を試みる。

 ズボンッ!!

「おほあああああっ♡♡♡ しょ、しょこはあああ♡ ん゛ぉッ♡ 入れる穴じゃないい♡♡」

 ジュボジュボジュボ♡♡♡

 すでにピュグマリオンのゲームで開発の一歩を歩んでいたルカの肛門は、いとも簡単に触手の抽送を受け入れる。
 
 ジュボジュボジュボ♡♡♡
 ジュプ♡ジュプ♡ジュプ♡

 膣とアナルを同時に犯され、ルカはひたすら絶頂を繰り返す。

「イギュッ♡ いぎゅっ♡ いぎゅっ♡いぎゅっ♡ いぎゅうううぅぅううぅぅぅぅぅううう♡♡♡」

 触手が挿入されて絶頂し、引き抜かれて絶頂する。
 その度に2つの巨大なおっぱいからも濃く甘い母乳を吹き出し続けていた。
 大量に注入されている媚薬の効果もあり、ルカの脳はすでに絶頂の海で溺死寸前だ。

「ん゛ぉッ♡ あびゃああぁぁあいぎゅっ♡ッ♡♡ オグおっ!?」

 丸々と空いていた口にも極太触手が挿入される。
 ジュプジュプと抽送を繰り返し、口内を犯していく。

「オグッ♡ オボッ♡♡♡ うビュッ♡ お゛ッお゛ッお゛ッ♡♡♡♡」

 喉奥まで触手が侵入し、鼻からもその粘液が溢れながら、本来はそんなところに異物が侵入すれば嗚咽と激痛で吐き出しそうなものだが、今のルカにとってはそれすらも快感に変換されていた。
 内頬をなじられ、喉壁を犯されながらその快感に脳を焼かれる。
 
 ドクンッ

 と触手が一斉に跳ねる。
 ルカの身体を弄ぶ無数の触手たち。
 膣、肛門、胸、口、そして体中を這い回る極太の触手たち。
 その全ての根本が一気に膨らみ、急激なスピートで触手の内部を駆け上がってくる。
 
――ビュルルル♡ ビュルルルルルルルルルルルル!! ♡♡♡♡♡♡

「ぶごォっ♡ おびゅ♡♡♡ あびゃああああ♡♡♡♡♡♡ ンんお゛ッん゛ん゛ん゛♡♡♡♡!!」

 すべての触手が一気に爆発した。
 膣からはダムが決壊したかのように大量の白濁液が吐き出され、その全てが滝のように噴出する。
 アナルに出された精液は直腸と大腸を征服し、ポコリと下腹部を膨らませる。
 溢れた精液は前も後ろもなく、下痢のように吐き出される。
 口に挿入された触手からも白濁液が吐き出され、ルカの口内を満たし、溢れた精液が噴水のようにルカの口から溢れ出て、ルカの美しいアヘ顔を白く染めていく。
 胸に巻き付いていた触手の先端は勃起した乳首に押し付けれられうようにしながら射精し、まるで両乳が射精しているかのようだ。
 さらに体中を這い回っていたすべての触手も例外なく全て射精。
 その濃いドロドロの精液がルカの全身にぶっかけられる。
 正味2分間以上の射精。
 その間ルカの身体は髪の毛の1本1本に至るまで精液漬けにされ続けた。
 ひとしきり射精を終えると、挿入されていた全ての触手が一気に引き抜かれる。
 最後の断末魔のように、ルカの穴という穴から精液が逆流し吹き上がる。
 それを見届けた後、ルカの身体は床の精液溜まりの中にべチャリと落下する。

「あッ♡ あッ♡ あッ♡ ……♡ アヘッ……♡♡ あひぃ♡♡」

 先程まで毅然とゲームに挑んでいた美少女は、体中の穴という穴を犯され尽くし、ビクビクと痙攣しながら再びうつ伏せに精液溜まりの中に沈んでいく。
 回復した体力も枯れ果て、死んだ人形のようにドロドロの精液だまりの中に顔面を沈めながら、全身を余すところなくザーメンにまみれた少女。
 膣口とアナルはポッカリと空いたままクパクパと呼吸しながら残留している精液を吹き出し続けている。

  • 全知視点での異種族凌辱ものの一場面。余裕のないヒロインの様子を、「♡」や喘ぎ声で表現。
  • 液体量の誇張:「バケツをひっくり返した」「滝のよう」「ダム決壊」など極端な比喩で非現実感を強調
  • 擬音の多用とリズム:ビュルルルルルッ!!/ジュボジュボ/ブチャブチャなどでテンポを作る。♡の数で快感・絶頂の強さを視覚化
  • 主人公ルカの堕ち具合の段階描写: 最初「なにをッ!」→ 中盤「おあッ♡」→ 最後「アヘッ……♡」と崩壊していく