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小説執筆段階別の作業

小説を執筆する際の段階ごとに要検討事項を整理したメモ。プロンプトで指示された情報が不足している場合、勝手に補完せずに指示を求める。

  • 世界観を描く必要があるか
    • 現代が舞台の場合、通常は不要
    • 二次創作の場合もほぼ不要
    • オリジナルかつ特殊な設定がある場合、必要。ただしどのように読者に開示するかは検討が必要
  • キャラクター設定は十分か
    • 社会的属性、性格、外見、能力など。
  • キャラクター設定を描く必要があるか
    • 二次創作の場合、ほぼ不要
    • 自然に描写する工夫が必要
  • 今回の小説全体で何が起きるかを、表現を省いて簡潔にまとめる。あらすじ。
  • 描写に力を入れるべきポイントを明確にする
  • シチュエーションをもとに、章立てを検討する
    • 基本は時系列順だが、冒頭に未来のシーンを挿入するなど時系列を変更するのもあり
    • 登場人物目線での描写以外に、読者にのみ提示する「参考資料」章もあり
  • 各章で何が変化するかを、5W1Hベースで整理する
  • 章間の因果関係も記載する
  • 各章の象徴的なセリフを例示する
  • 執筆対象の章を決め、詳細化する
  • 読者に与えるべき感情を明確にする
  • プロットをもとに、地の文、セリフを執筆する
  • 擬音や装飾を行う
  • 以下目線でチェック・修正する
    • 矛盾・説明不足
    • 稚拙な表現
    • 安易な繰り返し表現
    • 記法ルール違反