Skip to content

シチュエーションまとめ

  • 成人向けフィクション小説のシチュエーション検討用メモ。定番シチュエーションのポイントを整理し、プロット作成の参考にする。
  • 魅力的なシチュエーションとは?
    • キャラクターの特性とマッチした展開
      • 特性:性格、職業、能力、第三者からの評価など
      • 戦闘が強くないキャラクターがただ戦闘で敗北する展開は意外性がなく、魅力的ではない
    • 読者の期待を満たしつつ、予想外の展開がある。定番とマンネリ回避のバランスが重要。
    • 安易な「ズル」をしない
      • なんでもできるAI、超能力、ご都合主義は納得感がない
      • 展開・時間経過の安易な省略は避ける
  • 戦闘、競技、ゲームなどで敗北した結果、望まぬ性的な目に遭うシチュエーション。「勝負に負けて犯される」。
  • 強い自信・高い名声を持つキャラが敗北することで、無様さ・屈辱感を強調
  • 闘技場、競技大会、裏闘技場のリングでの敗北
    • 対戦相手による試合中の辱め
    • 対戦相手による試合中・決着後の暴行
    • 観客による決着後の暴行
  • 視点で感情を引き出す
    • 1人称・女性視点:内心描写を活用し、敗北のショック、羞恥心、絶望感、無様さを描ける。対決前〜凌辱前半で有効。
    • 三人称視点:思考できなくなった女性キャラの反応を客観的に描写できる。多数による凌辱や凌辱後半で有効。
    • 攻め側視点:勝利のカタルシス、支配感、優越感。攻めが少数の場合に有効。
  • 敗北リスクへの覚悟の有無
    • リスク認識なし:無知・不注意の強調
    • リスク認識あり、覚悟なし:負けると思っていない慢心・無様さが際立つ
    • リスク認識あり、覚悟あり:気高さ・潔さと、それをへし折るカタルシスが際立つ
  • 観客の有無
    • 観客なし:緊迫感、勝負への集中。密室→公開凌辱へのエスカレーションができる
    • 観客あり:羞恥心、屈辱感
  • 勝負に挑む理由:リスクを覚悟している場合、どうして挑むのか?
    • 悪役による挑発
    • 名誉挽回、復讐
    • 賞金目当て・ギャンブル
    • 生存のため
    • 人質
    • 呪い・契約・掟etc.による強制参加(「ズル」にならないように注意)
  • 決着のスピード
    • 一瞬で終わるケース
      • 圧倒的な力量差、あっけなさで無様さを強調
      • 読者の期待を裏切るリスクがあり、基本的には避ける
    • 時間をかけるケース
      • 均衡状態から徐々に追い詰められる展開
      • 優勢に進めていたのに、何かのきっかけで逆転される展開
      • 始めから不利な状況で戦い、いつでも決着できる状況であえていたぶられる展開
  • 勝敗
    • 数回は勝利するなど、単純な敗北以外の展開
    • 読者が予想できる最終的な敗北よりも手前で敗北させることで、敗北のインパクトを強調
      • 例:トーナメント決勝ではなく準決勝で敗北
  • 敗北の原因
    • 根本的な不利:圧倒的な実力の敵、人間が根本的に叶わない種族etc.
      • 運命的な敗北感、絶望感
    • 人数差、装備差etc.
      • 雑魚撃破で実力を描きつつ、物量に敗北する無情感
    • 本人の疲労、不調、油断、過信、慢心、精神的動揺etc.
    • 裏切り、妨害、罠etc.
      • 気づかない理由付けが必要
    • 単純な不運
      • 「ズル」の一種だが、無情感が出るので場合によってはあり
    • 変化球:自分自身を洗脳させて罠を仕掛けさせる
      • 洗脳自体は「ズル」だが、高い実力者が敗北する説得力が増す
  • 敗北後の扱い
    • あえて戦いを続けさせる
      • 屈辱の中で戦い続ける
      • セカンドレイプ:観客によるヤジ、インタビューや報道・配信による追い打ち
    • 奴隷・公衆肉便器化
      • 実質的な人生の終わり。強烈だがそれ以上の展開が描きにくくなる。エピローグとしてはあり。
    • 洗脳・闇堕ち・快楽堕ち
      • 継続的な凌辱展開が可能だが、キャラクター性が変わってしまうリスクあり
  • 本来AV出演とは縁が無いキャラクターが、様々な理由でAV出演を強制されるシチュエーション。
  • 非現実感と現実感のバランスが重要。
    • 非現実感:AV出演を選ぶはずがないキャラクター設定、現実ではありえない出演経緯・過激なプレイ内容
    • 現実感:合法的な商品として販売・消費される生々しさ、あえて実際のAV企画にプレイ内容を寄せる・抑えることでリアリティを出す
  • 出演の経緯
  • インタビュー
    • 撮影開始
    • 当たり障りのない質問からセクハラ的な質問に変化していく
    • 断れない様子を描く
    • カメラ目線のまま愛撫を行うこともある
  • プレイ
    • 愛撫
      • 手・指・口・舌による性感帯責め
        • 性感帯例:口、乳首、乳房、クリトリス、膣、肛門、耳朶、首筋、太もも、脇、尿道etc.
      • バイブレーター、ローター、ディルド、吸引器具、電マ
    • フェラチオ
    • SEX
      • コンドーム使用しての膣内射精
  • 衣服の状態
    • 残す:安易な裸体よりもエロいことが多い
      • 制服、仕事着、水着、コスプレ衣装など、衣服自体にメッセージ性がある場合
    • 剥ぎ取られる、破かれる、汚される
      • 一方的な暴力、無力感の象徴
      • 取り返しが付かない感
    • 脱ぐ
      • 強制ストリップ
      • 自発ストリップ
  • 販売後の描写
    • 商品販売ページを参考資料として描く
      • 下品な煽り文句
        • 不用意な同意を強調したり、見通しの甘さ、無様さを嘲笑する
      • 圧倒的な販売数
      • 単なる映像販売を超えた、付加価値商材としての展開
        • 使用済み衣服・下着、私物の抽選プレゼント
        • ノーカット版、盗撮映像の販売
      • 性欲を隠さない下品な高評価レビュー
      • 冷酷な低評価レビュー
  • 女性側の同意レベル
    • 完全同意
      • AV出演に前向き、積極的
      • プレイ内容も積極的に受け入れる
    • 半同意
      • AV出演自体は同意したが、撮影中は拒否的
    • 無同意・強制
      • AV出演自体に同意していない
      • 撮影中も抵抗
    • 同意レベルの変化
      • 変化なし
      • 騙し・後悔:完全同意→無同意・強制。過激なプレイによるカタルシスを狙う。
      • 快楽堕ち:無同意・強制→完全同意。女性の快楽描写によってエロさを出す。
  • プレイの過激さ
    • 拘束
      • 手錠、縄、拘束具etc.
      • 身動きが取れない/制限されることでの無力感・屈辱感
      • あえて拘束せず、「抵抗できるのにしない」状況で屈辱を強調するのもあり
      • 膣内射精
      • アナルSEX
    • 和姦→強姦・レイプ→輪姦、膣→2穴・3穴SEX
      • 膣、肛門、口を使った性交
      • 複数の男性による一方的な凌辱感
    • 避妊有無
      • コンドームあり→なし
      • 女性による許可の有無
        • 許可なし:男性の身勝手・無責任さ、女性の無力さの強調
        • あえて許可させる:女性の「完堕ち」感・無様感の強調
    • フェラチオ→イラマチオ
      • 女性主導→男性本位への変化
      • 繰り返し精液を飲ませた上で、逆流する(ザーメンゲロ)
    • ぶっかけ
      • 腟内射精の回避としてのぶっかけから、ぶっかけ自体を目的とした展開へ
      • 量が増えるほど人数・回数・時間経過の表現
  • エロシーンの前段に契約行為を入れることで、心情描写に深みを与える
  • 行われる行為を覚悟して契約する気高さと、行為中に意志が折れる無様さのギャップ
  • 契約の読み上げ、署名シーン
    • 明確なリスクの理解と同意=「自業自得感」の強調
    • 性行為の前から尊厳破壊を演出できる
      • 契約内容を女優自らに読み上げさせる、SNSに投稿させるなど
      • どんな目に合うかを女性の口から説明させた上で、署名させる
    • それでもこんな契約を結ぶ=相応の理由・覚悟があることを自動的に示唆
  • サインした瞬間に取り扱いが一変する
    • 例:紳士的な態度→性欲と人数に任せた集団レイプ
  • 途中で予想外の展開が発生する
    • 男優が増える
    • 「敵」への引き渡し
      • 戦闘要素がなくても、逆恨みや復讐心を持つ第三者に引き渡される展開は有効
    • プレイ内容が思っていたよりも過激になる
    • プライバシー保護が解除される
      • 例:目隠しを外される
      • 例:私物を漁られて身分証を撮影される
      • 生配信・AV商品化・知人への送信
  • 契約を結び、サインした瞬間から72時間、出演女優が絶対服従で性行為を中心としたあらゆる命令に従うという過激なAV企画。
  • AVデビューものと契約ものの融合であり、それぞれのいいとこ取りをする
    • 単なるAVデビューものとの差別化が重要
  • 公序良俗に反する契約が法的に有効
  • 契約違反を咎めるシステムが存在する(心理的/物理的/法的/超自然的)
  • シリーズ開始当初はすべて演技だったが、次第にエスカレートしてきた。
    • 当初:プレイ内容を含めてすべて台本があり、事前に同意を得ていた
    • 現在:撮影開始後の即興命令が増え、女優の同意を得なくなった。AVという体裁をとりつつ、演技ではなくガチの拒否反応を売り物にするようになった。
  • エスカレートの結果、普段はNGプレイがないようなプロAV女優からもこの企画だけはNGされるようになった。業界内でも忌避される、曰く付きの企画となっている。
    • 業界内での評判が悪いにもかかわらず、販売数は爆発的に伸びている。
  • 過去に救急車騒ぎ・裁判沙汰になったことがある。明確な判決は出なかったものの高額の和解金で示談決着となり、逆に契約の有効性を高める結果となった。
    • 和解金は圧倒的な売上から賄われており、販売会社にとっては痛くも痒くもない。

定番のプレイ(組み合わせ元にないもの)

Section titled “定番のプレイ(組み合わせ元にないもの)”
  • 異物挿入
  • くすぐり
    • 性感帯以外への刺激
  • 拷問
    • 電気
    • スパンキング
    • 睡眠・気絶禁止
  • 絶頂我慢・焦らし
    • 媚薬、痒み
    • 時間経過を見せる/見せない
  • 連続強制絶頂
    • 性具
    • 薬物

定番の展開(組み合わせ元にないもの)

Section titled “定番の展開(組み合わせ元にないもの)”
  • 中止を求めても無視される
    • 拒否が演技から本気に変わる
    • 「ストップワード」を無視される
  • 72時間→1ヶ月→無期限など、契約期間のエスカレート。始めから長いパターン、延長されるパターン。
  • 妊娠への恐怖
    • 危険日を事前に把握し、撮影期間を危険日に合わせる
    • 排卵誘発剤の強制投与(注射・経口投与)
      • 投与前に薬剤の中身を知らせる/知らせない
      • 媚薬と誘発剤を選択させる(快楽地獄と望まぬ妊娠の二択)
    • 腟内射精するだけでなく、ぶっかけられた精液も膣に注入する
      • 生理学的には無意味だが、心理的な屈辱感を強調できる
    • 避妊しないだけでなく、アフターピル使用をも不可能にする(射精→72時間経過まで拘束)
    • 輪姦=無責任孕ませ。名前も知らない男たちに孕まされる屈辱
    • 後日の妊娠検査薬描写
  • 強制力の範囲
    • 単純に抵抗できない
      • 物理的拘束
      • 圧倒的力量差(人数差、性差)
    • 物理的には自由だが抵抗できない
      • 心理的拘束。無力感が際立つ。
    • 意識はあるが意図しない行動を取らされる
      • 催眠
      • 常識改変
  • 契約理解のレベル
    • 完全理解、納得の上での署名
      • 覚悟、気高さ、知性と無様さのギャップ
    • 一部内容を誤解/理解不足
      • 例)1vs1のプレイだと思っていたら実は輪姦だった、休憩があると思っていたらなかった、など
      • 愚かさ、無知
      • 「罠」の存在
        • ストップワード
          • 特定のワードを言えば撮影を止めるという、演技の拒否と本気の拒否を区別するための仕組み。
          • 例1:契約外で説明されて信じたが、契約にないため無効だった
          • 例2:ストップワードを言えない状況にされる
          • 例3:ストップワードを判定する人物が裏切り者で、一切無視される
        • 複雑な契約
          • 難解な法律用語、細かすぎる条文
          • 長い契約の後半に重要な条文が隠されている
        • 契約内容が(知らないうちに)変化する
          • 前回までと同じ安全な契約と思っていたら、実は過激化していた
    • 契約書を読まずに署名
      • 楽観、過剰な自信、投げやり、油断の強調
  • 解放後の状態
    • 身体的ダメージ:時間をかけて回復する/しない
      • 望まぬ妊娠→出産・堕胎によるダメージ
      • 取り返しのつかない性器拡張
      • 媚薬の効果:神経の破壊など
    • 精神的トラウマ:日常的な生活に支障
      • 男性/対人恐怖症、趣味ができなくなる、不眠など
    • デジタルタトゥー:身体が回復しても、取り返しがつかない
      • SNS・ネットでの拡散、身バレ
      • 出演前の名声が逆転する